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日産
日産自動車は、現在フランスの自動車メーカーのルノーの傘下にあり、
現在は、親会社のルノーから派遣されたレバノン系ブラジル人(フランスとの2重国籍)である、
カルロス・ゴーンが取締役共同会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)を務めています。
ゴーン氏は、ルノー傘下となった直後に日産の経営を立て直すために来日し、
とても有名な経営者となりました。
一時期、会社のスローガンに「技術の日産」というキャッチフレーズを称しており、
その名の通り、海外企業などから技術を貪欲に吸収する社風は、
ルノー傘下となった現在でも受け継がれています。
そんな中でも、プリンス自動車を吸収合併して引き継いだ「スカイライン」は、その当時の日産の技術の結晶とされ、
また、モデル毎にジャパン・ケンメリ・鉄火面などの愛称がつけられる程に若者に人気のある車です。
中でも、16年ぶりに復活した「R32・スカイラインGT-R」は、
世界中の自動車レースを席巻し、当時は正式な輸出はされていないにもかかわらず、
個人輸入などしてでも手に入れる海外のファンも多く、(1,000万円程度するのだそう)
現在でも、国内外で人気の高い車種となっています。
また、同時期に登場した「S13・シルビア」と「180SX」も、サーキットや峠での走行も可能な設計のため、
今でも多くのファンがいる車種となっています。
1980年代には、「90年代までに技術世界一を目指す」という名の下、「901運動」という社内運動が行われ、
90年代前半までに登場した日産車の技術は非常に高いものとなっていました。
また、古くはサニーやセドリック、
ルノー経営参加直前には、マーチや、セフィーロ・プリメーラなどの車種が、
日産の中心的な人気車種となっていました。
現在では、サニーやセドリック、ブルーバードなどの、古くからあった車名を廃止し、
ティーダや、フーガなどの新世代車種に置き換えています。
また、軽自動車の販売も開始しました。
小型車・サニーがあった時代には、
トヨタのカローラと熾烈な販売競争が繰り広げられ、
「となりの車が小さく見えます」などの挑戦的なキャッチコピーが話題となり、
80年代には「トラッド・サニー」の通称で爆発的人気を博しました。
日産は、古くから中古車の販売には力を入れており、
中古車専門の拠点も少なくありません。
また、「商品化中古車」と呼ばれる、
ある車種の中古車に、ドレスアップパーツや、チューニングアップなどの、
特別装備を施した上で販売される中古車を時折販売しており、
例えば、R32型GT-Rの優良中古車をベースに、
R33型とR34型の純正パーツを使用して制作された
「BNR32 S&S Limited Version」などいった商品があります。
(ちなみにこの中古車は、インターネットで限定32台で発売され、
即時完売したとのことです。
)
- 走行距離無制限の1年間無料保証
- 中古車でも、全国約3000ヵ所の日産サービス工場で保証修理が受けられます。
- エンジン機構・ステアリング機構・ブレーキ機構はもちろん、
エアコン・ナビゲーション・テレビなども保証の対象になります。
(ボディ内外装部品・塗装・錆、消耗部品、油脂類などの部品を除きます。) - 通常の保証に追加で1〜2年の保証期間延長が可能です(有料)
- また、全中古車、エンジンオイルなどの油脂類や、バッテリーなどの部品は交換済みなので、
トラブルが少なく、安心して購入できます。 - 一ヶ月・または1,000Km点検が無料で受けられます。
メーカーが販売する中古車は、整備が行き届いている代わりに、
若干値段が高めになってしまうので、中古車専門店などとも比べながら、
慎重に購入の検討をしましょう。
インフィニティ
せっかくなので、日産の高級車ブランド「インフィニティ」についても触れてみましょう。
インフィニティは、トヨタのレクサスと同じく1989年に北米市場に登場したブランドです。
当時は他にもホンダの「アキュラ」ブランドもあったのですが、
「レクサス」や「アキュラ」ブランドほどの販売台数を稼ぐことが出来ず、
販売台数は低迷の一途を辿っていきました。
しかし、日産がカルロス・ゴーン体制となると、
デザインの見直しや、販売網の整備などのテコ入れが図られ、
特に最近では「G35」(日本名・スカイライン)が人気となり、
今では「高級ブランド」として認知される程度まで販売のシェアを広げることに成功しました。
レクサスブランドとは違い、インフィニティブランドの車は、
日本に未投入の車種が多いことでしょう。
例えば、「QX」(旧型モデルは「テラノ・レグラス」と同一)「FX」「EX」などです。
これらのモデルは、北米のみか、台湾などのアジア市場には投入されているものの、
右ハンドルの製造がないため、日本に未導入となっている車種もあるのだそうです。
現在のインフィニティブランドの最高級車は「M」(日本名「フーガ」)。
その他、前述の「スカイライン」ベースの「G」があります。
また、以前には「プリメーラ」や、「セフィーロ」ベースの車までありましたが、
現在はラインナップは少なめです。
日本への投入も検討中ですが、
現在のところ、2008年以降の投入計画の様なので、
日産社内でも、慎重になっているものと思われます。
また、インフィニティブランドが登場した1989年に、日本市場に
「インフィニティ・Q45」という車が日本に投入されました。
この車は、北米インフィニティブランド専用車種で、レクサスの「LS」・日本では「セルシオ」と真っ向からぶつかるはずの車でしたが、
「LS」や「セルシオ」には勝てないまま、日本からは一台限りで消滅し、
海外では「Q45」自体は存続していましたが、
ベース車は、日本名「シーマ」のインフィニティ版となってしまいました。
(ただし、日本専用で、「Q45」のロングストレッチバージョンの「プレジデント」が
ひっそりと発売されていました・・。)
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